システム連携用語4:データの種類編

   物流に携わる皆さん、こんにちは! 物流業界には欠かせないシステム連携。正確な情報を荷主企業と物流会社とが共有することで、お互いの誤解やミスを極限にまで減らすソリューションの一つなのですが、実際に連携をするとなると、開始までに手間と下準備が欠かせません。ここでは、そんなシステム連携に携わる方々に向けた、「システム連携用語」を毎回5つ上て解説しています。 今回は、データの種類編です。連携するといっても、どんな情報が必要で、そんな内容なのか、なかなかイメージしにくいものです。また、普段聞き慣れている用語であっても、それがなぜ物流に必要なのか、理解し難いものもあるでしょう。今回はそんなデータの種類の中から、基礎的で重要なデータを取り上げてご紹介しましょう。   用語:データの種類編   商品マスタ  商品マスタは、荷主企業が取り扱う商品に関する基本情報を一元的に管理するデータベースです。商品コード、名称、カテゴリ、属性、価格、在庫情報などが含まれ、異なる部門やシステム間で情報を統一し、物流現場における業務効率化と、荷主企業への物流品質向上に寄与します。