システム連携用語7:ネットワーク編
物流に携わる皆さん、こんにちは! 物流業界には欠かせないシステム連携。正確な情報を荷主企業と物流会社とが共有することで、お互いの誤解やミスを極限にまで減らすソリューションの一つなのですが、実際に連携をするとなると、開始までに手間と下準備が欠かせません。ここでは、そんなシステム連携に携わる方々に向けた、「システム連携用語」を毎回5つ上げて解説しています。 今回は、ネットワーク編です。ネットワークといっても、聞き慣れた用語から初めて聞く用語まで様々存在します。今回はその中でも連携で欠かせない用語を解説していきます。 用語:ネットワーク編 オンプレミス(On-Premises) コンピューターシステムやソフトウェアが、組織や企業の施設内で運用されることを指します。つまり、データセンターやサーバールームなどを物流会社や荷主企業自体が所有し、管理・保守を行う環境でシステムが稼働する形態です。オンプレミス方式では、データとシステムの制御が企業内で完全に保持され、外部のクラウドプロバイダーを介さない形で運用されます。たまに、「オンプレ」と称されることもあります。