システム連携用語12:セキュリティ編

   物流に携わる皆さん、こんにちは!  近年、物流業界では急速な変革が進んでおり、その中心に位置するのが先進的な情報技術とシステム連携です。このブログでは、物流業界における重要な用語に焦点を当て、荷主企業のみなさんにわかりやすく簡単位ご紹介します。 今回は、「システム連携用語」の最終回!セキュリティにフォーカスした用語を5つご紹介し解説します。セキュリティは物流活動と直接的な関連はありませんが、システム連携には非常に重要なソリューションの一つです。情報とシステムの保護は年々重要度を増し続け、日本の主要物流施設がシステム攻撃される実例も多く発生しています。ぜひご覧いただいて業務にご活用いただけたら幸いです。   用語:セキュリティ編   ファイアウォール (Firewall)

2024-03-15T11:00:55+09:002024年3月15日|お知らせ, ピックアップ, 物流用語辞典|

システム連携用語11:物流作業編

   物流に携わる皆さん、こんにちは!  近年、物流業界では急速な変革が進んでおり、その中心に位置するのが先進的な情報技術とシステム連携です。このブログでは、物流業界における重要な用語に焦点を当て、荷主企業のみなさんにわかりやすく簡単位ご紹介します。 今回は、物流現場に生産性向上や効率的な運営を実現させるための「システム連携用語」とポイントを解説します。これはシステム連携と一見無関係に思えますが、物流会社と荷主企業が情報連携だけでなく、意思や目標を共有することが重要なポイントとなります。ぜひご覧いただいて業務にご活用いただけたら幸いです。   用語:物流作業編   生産性 (Productivity)

2024-02-19T10:00:38+09:002024年2月19日|お知らせ, ピックアップ, 物流用語辞典|

システム連携用語10:バーコード編

   物流に携わる皆さん、こんにちは!  バーコードは、世にはなくてはならない簡単で画期的な情報格納スペースです。商品や荷物に一意な識別子を与え、情報を効率的に管理するための仕組みで、垂直の細い黒い線とその間の空白から構成され、それが特定のデータを表します。  バーコードは、1940年代にアメリカで初めて提案され、1970年代にはアメリカの食品産業で商品に導入、これがUPC(Universal Product Code)として知られるようになり、1980年代には国際標準が確立され、統一された規格となりました。1990年代には2Dバーコードが登場し、QRコードなどが一般的になりました。2000年代以降、RFID(Radio-Frequency Identification)が注目を浴び、バーコードに代わる技術として広く認識されましたが、バーコードは現在においても物流では要の技術の一つです。  今回はそんなバーコードについて、「システム連携用語」を5つ上げて解説しています。普段の業務にご活用いただけたら幸いです。  

2024-01-22T13:00:30+09:002024年1月22日|お知らせ, ピックアップ, 物流用語辞典|

システム連携用語9:物流機器編

   物流に携わる皆さん、こんにちは!  物流機器は、物流業界における主要な立ち位置を占めています。効率的にまた正確性の高い商品の搬送や仕分けを実現することはもとより、省人化やデジタルトランスフォーメーションとの連携にも重要であり、今後も物流現場での中心的ソリューションであると言えるでしょう。今回は、そんな物流機器にまつわる「システム連携用語」を5つ上げて解説しています。普段の業務にご活用いただけたら幸いです。   用語:物流機器編   マテハン(Material Handling)  マテハンは「マテリアルハンドリング」の略称で、物流や倉庫業務での商品貨物の取り扱いのことを指します。具体的には、荷物の移動・保管・積み込みや荷降ろし・仕分けなどをフォークリフト、コンベヤやソーターなどの物流機器を使った作業から手作業まで広範囲な意味となります。物流の業界用語における「マテハン」は、時に物流機器自体(つまりマテハン機器)の略称として使用されることが多くありますので、注意が必要です。

2023-12-27T10:30:15+09:002023年12月27日|お知らせ, ピックアップ, 物流用語辞典|

システム連携用語8:バックアップ編

   物流に携わる皆さん、こんにちは! 物流業界には欠かせないシステム連携。正確な情報を荷主企業と物流会社とが共有することで、お互いの誤解やミスを極限にまで減らすソリューションの一つなのですが、実際に連携をするとなると、開始までに手間と下準備が欠かせません。ここでは、そんなシステム連携に携わる方々に向けた、「システム連携用語」を毎回5つ上げて解説しています。  今回は、バックアップ編です。バックアップは一見裏方の存在ですが、物流システムの連携には欠かせない主役の一人です。今回はその中でもよく聞くけどわかりにくい用語を解説していきます。   用語:バックアップ編   冗長性(Redundancy)  信頼性と安全性を高めるための重要な概念です。システム内で予備の要素やバックアップを持つことを指します。具体的には、ハードウェア冗長性、データ冗長性、ネットワーク冗長性が考えられます。

2023-11-14T16:00:24+09:002023年11月14日|お知らせ, ピックアップ, 物流用語辞典|

システム連携用語7:ネットワーク編

   物流に携わる皆さん、こんにちは! 物流業界には欠かせないシステム連携。正確な情報を荷主企業と物流会社とが共有することで、お互いの誤解やミスを極限にまで減らすソリューションの一つなのですが、実際に連携をするとなると、開始までに手間と下準備が欠かせません。ここでは、そんなシステム連携に携わる方々に向けた、「システム連携用語」を毎回5つ上げて解説しています。  今回は、ネットワーク編です。ネットワークといっても、聞き慣れた用語から初めて聞く用語まで様々存在します。今回はその中でも連携で欠かせない用語を解説していきます。   用語:ネットワーク編   オンプレミス(On-Premises)  コンピューターシステムやソフトウェアが、組織や企業の施設内で運用されることを指します。つまり、データセンターやサーバールームなどを物流会社や荷主企業自体が所有し、管理・保守を行う環境でシステムが稼働する形態です。オンプレミス方式では、データとシステムの制御が企業内で完全に保持され、外部のクラウドプロバイダーを介さない形で運用されます。たまに、「オンプレ」と称されることもあります。

2023-10-30T12:00:43+09:002023年10月30日|お知らせ, ピックアップ, 物流用語辞典|

システム連携用語6:商品データ編

   物流に携わる皆さん、こんにちは! 物流業界には欠かせないシステム連携。正確な情報を荷主企業と物流会社とが共有することで、お互いの誤解やミスを極限にまで減らすソリューションの一つなのですが、実際に連携をするとなると、開始までに手間と下準備が欠かせません。ここでは、そんなシステム連携に携わる方々に向けた、「システム連携用語」を毎回5つ上げて解説しています。  今回は、商品のデータ編です。データ連携の中でもなくてはならない商品のデータ。そして名称や内容は、荷主企業や物流会社によって微妙な違いがあるものです。今回はそんなデータの種類の中から、基礎的で重要なデータをさらに取り上げてご紹介しましょう。   用語:商品のデータ編   SKU(Stock Keeping

2023-10-08T09:00:20+09:002023年10月8日|お知らせ, ピックアップ, 物流用語辞典|

システム連携用語5:データの種類編2

   物流に携わる皆さん、こんにちは! 物流業界には欠かせないシステム連携。正確な情報を荷主企業と物流会社とが共有することで、お互いの誤解やミスを極限にまで減らすソリューションの一つなのですが、実際に連携をするとなると、開始までに手間と下準備が欠かせません。ここでは、そんなシステム連携に携わる方々に向けた、「システム連携用語」を毎回5つ上て解説しています。 今回は、前回に引き続いてデータの種類編2です。データ連携で使用されるデータの種類は様々です。そして名称や内容は、荷主企業や物流会社によって微妙な違いがあるものです。今回はそんなデータの種類の中から、概念的で広範囲に捉えられるような情報について、事例を交えてご紹介しましょう。   用語:データの種類編   予測データ 予測データは、未来の作業や予定を把握するために重要なデータとして活用されています。前回ご紹介した「予定データ」との違いは、これらのデータ値が確定したものか否かです。予定データは一定の予定や計画に基づいていますが、予測データはそうではなく、内容も不確実です。また、システム的に連携される物とは別に、都度メールなどで共有される場合もあります。その内容が不確実で秘匿性がある可能性があるからです。

2023-08-20T00:00:13+09:002023年9月17日|お知らせ, ピックアップ, 物流用語辞典|

システム連携用語4:データの種類編

   物流に携わる皆さん、こんにちは! 物流業界には欠かせないシステム連携。正確な情報を荷主企業と物流会社とが共有することで、お互いの誤解やミスを極限にまで減らすソリューションの一つなのですが、実際に連携をするとなると、開始までに手間と下準備が欠かせません。ここでは、そんなシステム連携に携わる方々に向けた、「システム連携用語」を毎回5つ上て解説しています。 今回は、データの種類編です。連携するといっても、どんな情報が必要で、そんな内容なのか、なかなかイメージしにくいものです。また、普段聞き慣れている用語であっても、それがなぜ物流に必要なのか、理解し難いものもあるでしょう。今回はそんなデータの種類の中から、基礎的で重要なデータを取り上げてご紹介しましょう。   用語:データの種類編   商品マスタ  商品マスタは、荷主企業が取り扱う商品に関する基本情報を一元的に管理するデータベースです。商品コード、名称、カテゴリ、属性、価格、在庫情報などが含まれ、異なる部門やシステム間で情報を統一し、物流現場における業務効率化と、荷主企業への物流品質向上に寄与します。

2023-08-14T00:00:20+09:002023年8月14日|お知らせ, ピックアップ, 物流用語辞典|

システム連携用語3:データレイアウト編

   物流に携わる皆さん、こんにちは!  物流業界には欠かせないと言える「システム連携」。正確な情報を荷主企業と物流会社とが共有することで、お互いの誤解やミスを極限にまで減らすソリューションの一つなのですが、実際に連携をするとなると、時間がかかり、手間と下準備が欠かせないシステム連携。  今回は、時間や手間暇がかかるポイントの一つ、データレイアウト編です。データレイアウトとは、1つのデータやファイルに情報をどうやって格納するか、どんな情報をどのような形式で記録し受け渡しするかのルールです。   用語:データレイアウト編   データレイアウト  物流業界におけるデータレイアウトは、出荷、入荷、在庫管理、輸送指示、トラッキングなどの重要な情報を効率的に管理するためのデータの配置やフォーマットのことを指します。EDIやAPIを活用して、異なる企業やシステム間でデータを送受信することが一般的です。バーコードやRFIDなどの技術も使用され、位置情報や商品情報を追跡することが可能になっています。

2023-08-07T07:00:14+09:002023年8月7日|お知らせ, ピックアップ, 物流用語辞典|
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